弊社でも多くのメルセデスベンツを販売させて頂きました。
今回の300SEは、ある意味もっとも高級な工業製品といえる時代の 「メルセデスベンツ」。

昔のメルセデスベンツの企業姿勢として生み出す製品に対して、
「最善か無か」といわれた時代がありました。

その当時の贅沢なモデルで、 オーナーが自らハンドルを握るクルマとして最適な「３００ＳＥ」。

今回入庫致しました車両は　 1オーナー・禁煙車・実走行3.9万キロ。
一番重要である整備記録簿は、新車時から19枚！！ 全て残っている希少なクルマになります。
屋内保管であった事が容易に想像できる、 各部メッキ類、ゴム類がまるで新車時のような最良なコンディションを維持しております

Ｗ126モデルのＳクラスでも、 この「３００ＳＥ」は、各部の造りがとてもシンプルで、
Ｖ8エンジン搭載車に比べエンジンルームに余裕がありますので、 大量に放出されるエンジンからの熱の問題は
渋滞の多い日本でも さほど神経質になる必要はございません。
また、整備性に優れている事もあり、維持費もかからない事からも 長く維持出来るクルマと思います。
車内に乗り込む際に開ける扉は、精度の高い工業製品を体感出来ます。
これは、現代の高級車にはない音で、好きな方には堪りません。

そしてシートに座れば最高品質のベロアシートに身を沈める事になります。
本革シートなどと違い、身体が滑る事もなくしっかりした姿勢が維持できる事も 長距離走行時の疲労を軽減させてくれます。
バブルが華やかだった頃を過ぎ、 その後多くのモデルが品のよろしくない仕様に変更されて
本来Ｗ１２６の持つ精度の高い工業製品としての質が落とされました。

今回の物件は、新車時からメルセデスの良さをわかる1人のオーナーの方に
大切に維持され今日まで来た大変希少な車両になります。
今回、当時のSクラスという贅沢な造りのメルセデスを体感出来る
最後の機会になるかもしれません。

ご興味のある方は、メルセデスベンツ３００ＳＥ是非お早目にお問い合わせ下さい。
多くの問い合わせ、お待ちしております。